『読書脳』レビュー｜本の内容を記憶に残す読書法とは？

樺沢紫苑さんの『読書脳』は、脳科学の観点から「どうすれば読書の効果を最大化できるか？」を解き明かしてくれる一冊です。

読書術に関する本は数多くありますが、本書の特徴は「脳の仕組みに基づいた読書法」を具体的に提案している点です。

今回は、特に印象に残ったポイントを深掘りしながら、多角的な視点で考察していきます。

また、本書を通じて僕が思いついたアイデアや応用できそうなことも紹介します。

オーディブルの聴き放題対象作品です🎵

本書は、オーディブル（Audible）で聴くこともできます。

本書内でも、オーディブルで読書をする利点などについても語られています。

ぜひ【聴く読書】を試してみてください！

• インプット（読書） だけでは、脳は「使わなくてもいい情報」と判断して忘れてしまう。
• アウトプット（話す・書く・実践する） をすると、脳が「これは重要な情報」と認識し、記憶として定着する。
• 脳が「何度も使う情報」と判断すれば、長期記憶として保存される。

• ひとつの項目を聴き終えたら、「今の話のポイントは〇〇だった」と記録する。
• それを後から聴き直すことで、より深く理解できる！
• さらに、友人やSNSで感想をシェアすれば、アウトプットの効果は倍増。

これを踏まえて、僕は本を読み始める前に目次をすべて確認して、「この本で学びたいこと」を3つほどピックアップするようにして、まずはそこから読んでいくようになりました。

この読み方をすることで、その本全体の理解度が高まっている気がします。